我日本の柱とならない

我日本の柱とならない、我日本の眼目とならない、我日本の大船とならないし、そんな誓いしていない。

結婚するにあたって許せる新興宗教の範囲

 僕は一時期新興宗教※ウォッチにはまっていた。何か醒めて斜に構えることがかっこいという風潮の現代で、新興宗教は飛びぬけた熱量を持っているからである。

 そして何よりアングラ臭がするのが興味をそそられた。

(※新宗教という呼び方の方が適切だが、新興宗教と称する)

 

 一番好きでウォッチしていたのは、戦闘性の高い創価学会顕正会などの日蓮正宗系の教団であった。信者さんに直接話しを聞きにいったこともあるし、日蓮の御書も読んだりした。多分、創価学会の下位の教学試験受けたら合格できるくらいは勉強したと思う。

 さて、最近周囲で結婚ラッシュが来ており、よく結婚式や二次会に出席する。そんな中、式の形式が人前式だったりすると、どちらかの家が新興宗教なのかなという、おせっかいな好奇心がわいてくる。そんなことを考えていると、自分が結婚するとしたら、相手がどの宗教ならOKで、どの宗教はアウトだろうかと考えてみて相手の教団で結婚できるかリストを作ってみた。

 

 

天理教金光教等の教派神道→OK

 結婚にあたっては殆ど障害とはならないだろう。経済面での心配もない。強いていうなら集まりが面倒くさそうだなくらい。仏教の伝統宗派とほぼ変わらない。

 

立正佼成会霊友会→OK

 知っている人は穏健イメージを持っているから実家への説明も楽だろう。知らない人は知らないので、一から説明するのは大変そう。ただし、身延山に参詣したりしてるしそこらへんをアピールすれば、まあなんとか親族は説得できるんじゃないか。経済面でも選挙面でもあんまり負担なさそうなので結婚に際しては何の障害にもならない。

 

創価学会→OK

 これは学会員の家がどれだけ熱心に信仰してるかによっても変わると思う、熱心な学会員男性に嫁ぐ女性などは悩むかもしれない。偏見を持っている人などは意外に創価学会が普通でびっくりするかもしれないので、抵抗感は初めだけの気もする。特に家の旦那寺が日蓮宗系(身延)の人なんかはすんなり馴染むんじゃないかなと思う。逆に浄土宗系や禅宗系が旦那寺だと、葬式や法事の時にとまどうかもしれない。創価学会の教義上というか日蓮系の教義上葬儀で他宗について議論になったりするのはしょうがない。

 そもそも、鳥居をくぐらなかったり、謗法払い(正しい法を誹謗するのを辞めさせる)と称して相手の家の仏壇を焼き捨てるなんて気合いの入った人は今いないだろうから、あんまり活動しなければマイナス面となるのは、聖教新聞の購読と選挙の時の活動くらいか。結論としては全然OK。

 

真如苑→△

 まず、実家への説明についてだが、真如苑は伝統宗派の醍醐寺とつながりがあるのでそこらへんを説明すればOKだろう。問題は経済的な負担だろう、知っている信者さんはリッチな方ばかりなので、一般庶民にとっては厳しいかもしれない、結構宣教というか折伏というか勧誘もさせられ、アクティブに活動を求められるみたいなので、ハードル高い。

 

幸福の科学→アウト

 ちょっと厳しいというか無理。霊言とかアニメ映画見るのも多分ちゃんとできない。両親に相手が幸福の科学信者だということを納得させられないし、結婚したとしても、相手の家(幸福の科学信者)を小馬鹿にする態度が出てしまいそう。経済的負担も大きそうだし、選挙活動も手伝わされそうだし嫌だ。無理

 

エホバの証人→アウト

 教義面がガチガチで閉鎖的すぎる。ちょっとここの教義にしたがって、生活できる気がしない。子供に鞭うつとか無理だし、聖書を街頭で配ることもできません。でも信者さんは純粋だし、かわいいこが多そうな気がする。

 

 

世界救世教、真光などの手かざし系→アウト

 そもそもオカルティズムについていけないし、内紛起こしすぎ。活動も夏にブレザー着た青年隊が活動してるの見ると、ハードというか体育会系の風土なんだろうなあと思ってします。手かざし系の本部施設を見るとやたら豪壮なので、信者の経済的負担も推して知るべしか。結婚相手としては無理です。